骨盤矯正のための正しい座り方のポイントを場所別にご紹介

2022.07.22

「骨盤矯正のためには座り方が大事」と聞いたことはないでしょうか。

そうはいってもどういう風に座ったらいいのか分からない、という方もいらっしゃるでしょう。

そこで、骨盤矯正に効果のある座り方をご紹介します。

 

骨盤が歪むとどんな不調が起こるのか

骨盤に歪みがあると周囲の筋肉に負担がかかり凝り固まることで血行が悪くなると言われています。

血行が悪くなり水分代謝が悪くなると身体の不調につながるおそれもあります。

 

具体的な不調としてはむくみ、冷え性、ぽっこりお腹、O脚、X脚、肩こり、頭痛などです。

血行不良により内蔵の動きも鈍くなり、内臓の不調にもつながることがあります。

 

骨盤が歪んだ場合はカイロプラクティックや整体の骨盤矯正で骨盤を元の位置に戻すのが一般的です。

 

骨盤矯正は骨盤を立てて座るのがポイント

骨盤が立っている状態は慣れないと分かりにくいものです。

骨盤を立てて座っている状態は坐骨が椅子の座面にしっかりと当たっている状態です。椅子に座って左右に揺れたり前後に揺れたりすると一番下に当たっている骨が坐骨です。

 

これが常に均等に座面に当たるように座ることが大切です。

 

骨盤矯正に効果のある場所別の座り方

正しい座り方は座る場所によって意識する点が異なります。

それぞれの場所でポイントを掴み正しい座り方で座るようにしましょう。

 

椅子に座るとき

椅子に座るときは深く座ることがポイントです。

背もたれまでお尻を入れ、尾てい骨の上部が背もたれに当たるように座ります。

 

床に座るとき

床は不安定さや足のしびれが原因で姿勢が崩れやすいのですが、クッションや座布団を活用して骨盤を立てることを意識します。

 

正座は骨盤が立ちやすく、安定した座り姿勢ですが、足がしびれてしまう場合には柔らかいクッションをお尻と足の間に挟むと楽になりますよ。

 

ソファに座るとき

ソファは寝転んだ状態に近い体勢で座ったり、ソファに座りながら長時間スマートフォンをのぞき込むような姿勢でいると骨盤が歪みやすくなります。

 

ソファも深く腰掛け、坐骨が座面に当たるように座りましょう。

カイロプラクティックの骨盤矯正がおすすめ

骨盤矯正に効果のある座り方をご紹介しました。

普段の生活で意識するだけで良いので是非挑戦してみてください。

 

既に骨盤が歪んでいる方はカイロプラクティックの骨盤矯正に行ってみることをおすすめします。

カイロプラクティックでは背骨や骨盤の状態を検査した上で、筋肉をほぐしながら正しい位置へ骨盤矯正を行います。

 

骨盤矯正で骨盤を元の位置に戻した後、普段の生活で座り姿勢を意識すると効果的ですよ。