骨盤矯正とセットで！正しい座り方・姿勢をマスターしよう

2023.05.26

あなたにとって一番ラクな座り方はどのような姿勢になるでしょうか。

「足を組んで座る」「背中を丸めて座る」「お姉さん座り」など、意識しない状態を傍から見ると、あまり良い姿勢でない方が多いです。

 

悪い姿勢のままでは、腰痛や肩こり、O脚など、さまざまな身体の不調を誘発させます。

そこで、正しい座り方をご紹介します。もっとも、骨盤矯正とセットで行うことをおすすめしますが、まずは、試してみてください。

 

骨盤矯正を必要にする座り方

背もたれにもたれないように浅めに座る方は、弓形の姿勢をキープできずに徐々に猫背になりがちに。

膝や股関節は９０度くらいの角度に曲がらず、脚をポーンと前に投げ出していると骨盤が前傾しがちに。

 

あぐらをかいたり、左右どちらかに両脚を揃えてお姉さん座りのクセがついていると骨盤が歪みやすくなります。

このような座り方なら骨盤矯正を必要にします。

 

骨盤の歪みを確認

骨盤矯正を必要にするかどうかは、セルフチェックできます。壁にぴたっともたれかかり、腰と壁の間の隙間を確認します。手のひら１枚分より狭く、指先しか入らない場合は骨盤が後傾しています。

 

次に、両手を腰に当て、背面で親指が触れる骨の高さを確認。 左右どちらかのほうが上がっている場合、傾きの傾向ありです。

 

そして、仰向けで両膝を立て、膝下をつけます。膝を左右に倒し、膝が床につくかどうかによって左右の骨盤のねじれている状態を確認できます。

 

骨盤が立った状態

骨盤矯正については、骨盤を立たせる施術を行います。

 

立った状態とは、骨盤が前後に傾いたりせず、左右均等に体重が乗っている状態です。先に上げたセルフチェックのように骨盤が前傾なら反り腰姿勢になり、下腹が出る原因になります。

 

骨盤が後傾すると腰が丸まる猫背に、腰痛の原因にもなります。骨盤矯正は立たせるだけなのに、反り腰や猫背改善に繋がります。

 

骨盤の歪みを治す座り方

骨盤矯正が期待できる座り方は、先に説明したように骨盤が前後に傾いたりせず、左右均等に体重が乗っている座り方。
なので、骨盤の高さを左右揃えてから骨盤を立てます。脚を組まないように意識しましょう。

 

ポイントは、座骨が座面に当たる感覚をつかむことや、両肩・両膝を左右水平にすること、さらにサポート機能付きのクッションやシートを椅子の上に敷くことで、徐々に正しい姿勢、座り方を身体が覚えてくれます。