MENU

トップお知らせなぜ、「予防医学」が大切なのか

なぜ、「予防医学」が大切なのか

2019.01.11

日本は戦後、世界でもトップクラスの長寿国になりました。

しかしその一方で「平均寿命」と「健康寿命」に大きな差が生じつつあります。

このことは、要介護の要因になりがちですが、

それを防ぐためにも若い頃から病気の予防に努める必要があります。

今回は、予防医学の必要性についてご紹介いたします。

平均寿命と健康寿命の差は

広がるばかり

戦後、日本の平均寿命の伸び率は世界でも群を抜いています。

一方で、高齢者の増加という点でも日本は世界のトップを走っています。

これは戦後の徹底した感染症対策や食塩の摂取制限の指導が功を奏した結果で、

とくに生活習慣病では脳出血が激減しました。

ただ問題なのが、「平均寿命」と「健康寿命」の差が広がっていることです。

「健康寿命」とはWHOが提唱した概念で、

「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を意味します。

2012年の調査によると、日本人の男性の場合、

「平均寿命」と「健康寿命」の差は9.02年、女性は12.4年と報告されています。

このことから、人生の晩年において自立した生活を送ることができずに介護や介助を必要とする、

あるいは寝たきりの老人が非常に多くなることが予測されます。

健康寿命を縮める真の敵

「血管の病気」と「ロコモティブ」

そのため、「平均寿命」と「健康寿命」の差を縮める必要がありますが、

この差が広がる主な原因、つまり要介護となる原因は、以下のような割合になっています。

「心・血管疾患」が25.1%、「認知症」が21.7%、

「高齢による衰弱」が12.6%、「骨折・転倒・関節疾患」が17.7%、「その他」が23.2%。

このことから、「健康寿命」を縮める敵は「血管の病気」

または「ロコモティブシンドローム」であることが分かります。

脳卒中や心筋梗塞、狭心症などは、一度発症すると後遺症が残ることもあるため、

病気になってからでは手遅れです。

このような「血管の病気」も「ロコモティブシンドローム」も、

長い年月を経て形成される病気ですから、若い頃から予防を心がける必要があります。

今健康と思われる人も10年後健康でいるために、早めの「予防医学」が大切ということがいえます。

 

岡崎市で腰痛、不眠症、精神状態の不調はカイロ整体・美容矯正 ウェルネスにご相談下さい。


院名:カイロ整体・美容矯正 ウェルネス

住所:〒444-2146 愛知県岡崎市東蔵前字火打山38-12

TEL:0564-64-1033

営業時間:10:00~21:00(最終受付20:00) 定休日:不定休

業務内容:通常施術、姿勢改善・リンパマッサージ施術・骨盤ダイエット施術・美容カイロ施術(骨盤小顔調整)・フェイシャルトリートメント

(c) カイロ整体・美容矯正 ウェルネス