骨盤の歪みがぽっこりお腹の原因?

2021.03.26

ぽっこりお腹で悩んでいる方は多いのではないでしょうか？

私たちは、朝起きてから夜寝るまで、様々な姿勢や動作を繰り返しています。

若々しい姿勢をキープする秘訣は骨盤ですが、

姿勢の悪くい状態や、重い買い物袋を持って歩いたりするような動きを続けると、

体の左右前後の筋肉がアンバランスになり、一部の筋肉に負担がかかってこわばってしまい、

骨盤を正しい位置にキープできなくなってしまうのです。

骨盤が正しい位置にあるときは、骨盤が垂直になり、背筋が伸びますが、

骨盤が歪んでいるときは、骨盤が後ろに傾きます。

すると猫背になり、内臓が下垂してお腹が出て、お尻も垂れてくるのです。

今回は、ぽっこりお腹の原因である骨盤の歪みについてご紹介します。

 

 

▶︎骨盤の歪みでぽっこりお腹になるのはなぜ？

骨盤が歪んでいるとなぜ痩せないのでしょうか。

ひとつには、内臓の位置が下がってしまうことが原因にあります。

内臓があるべきところにないため、

圧迫されて機能が低下するなど内臓に負担がかかってしまいます。

これによって消化不良を起こしたり、ぽっこりお腹になったりするのです！

もうひとつは、内臓だけでなく筋肉のつき方もバランスが悪くなるため、

骨盤内の血液やリンパの循環が悪くなり、

冷え性になったり老廃物が排出しにくい身体になるので痩せにくい体質になります。

骨盤周りの血流が悪くなることにより筋肉も固くなり、

腰痛や肩こりなどを引き起こすこともあるのです。

 

 

▶︎骨盤の歪みをチェックする

ぽっこりお腹の原因である骨盤の歪みがあるかどうか、チェックしてみましょう！

①まず、足を揃えて立ちます。

②次に、腕を真上に上げ、つま先立ちになります。

グラグラしてしまうようなら、骨盤が歪んでいる証拠となります。

骨盤が歪んでいることで、身体のバランスが崩れてしまいます。

 

 

▶︎骨盤が歪みやすい人の特徴とは

生活習慣から見る骨盤が歪みやすい人とはどのような人でしょうか？

・出産経験がある

・猫背など姿勢が悪い

・身体に合わないサイズの下着をつけている

・食事をするとき片側の歯ばかりで噛んでいる

・頬杖をつく癖がある

・脚を組む癖がある

・片側ばかり見ていることが多い［テーブルの横にあるテレビを見る時など］

・片側の脚に体重をかけて立つ

・同じ側の肩にばかりバッグをかけている

・捻挫など古いケガがある

当てはまる数が多いほど骨盤が歪んでいる可能性が高くなります。

気がついたところから癖を直す習慣を身につけましょう。

日常生活の中から見直していかなければ、

せっかく骨盤矯正をしてもまた歪んでしまうことになります！