タオルを使ってできる骨盤矯正についてご紹介

2021.09.24

背もたれのあるイスに寄りかかっている状態で骨盤が後傾しているなら、

骨盤がズレている可能性もありますし、

前のめりになるなら、肩も内側に入り、猫背になって姿勢も悪くなります。

カラダを支える基盤となるのが、骨盤です。

骨盤矯正により、ぽっこりしていたお腹がすっきりしたり、姿勢もしゃきっとするといいます。

それを簡単にできる方法がタオルを使った方法です。

今回は、タオルを使って簡単にできる骨盤矯正についてご紹介します。

 

 

▶︎バスタオルを使用

デスクワーク中心ならば、バスタオルを使用しましょう。

3cmほどの厚みになるよう折りたたみ、イスの座面にセットして座りますが、

バスタオルはお尻の後ろに申し訳ない程度の範囲に置き、

お尻の後ろ（4分の1）だけが乗るイメージでセットします。

たったこれだけですが、正しい姿勢を長時間維持できます。

骨盤がしっかり正しい位置で長時間固定できる、そうしたイメージです。

横から見たときに、姿勢も猫背にならず、反りもない状態です。

 

 

▶︎バスタオルでつくる枕

姿勢の癖、ヒールによる反り腰であれば、腰痛持ちという方もいるでしょう。

腰痛も、実は骨盤が歪んでいるから起こっているかもしれません。

そこで、骨盤矯正を簡単にできる枕のつくり方を紹介します。

バスタオルは2枚重ねにしてから、縦に2つ折りにします。

それを端からくるくると巻き、紐できっちり止めます。

海苔巻きのイメージで、しっかり目に巻きましょう。

バスタオルの厚みによっては枚数を減らしたり増やしたりしますし、

骨盤矯正というだけに体格にもよりますが、

巻いた面の直径は12cmから15cmを目安にしましょう。

そうして作った枕は、腰にあてて、仰向けで寝ます。

たったこれだけですが、骨盤矯正に効果的です。

タオルでつくった枕に体重がのるので、

骨盤にほどよく負荷をかける程度になり、腰もよく伸びます。

骨盤矯正というのは、一回では効果は薄いのですが、

ただ寝るだけであれば、ムリなく続けることもできるでしょう。

 

 

▶︎横向きでの寝方

骨盤矯正は、横向きの寝方でも整えることができます。

横になるということは、脚も重なっているでしょうから、脚の間にタオルを挟みましょう。

タオルでなくともクッションや枕でも代用できます。

たったこれだけですが、脚がズレなくなり、腰に捻じれが起きにくくなります。

横になって眠る場合、左右どちらかに負担がかかった状態で、

歪みの原因に繋がりますから、捻じれをなくすのがポイントです。