2021.03.12
季節の変わり目に頭が痛くなることが多いと感じることはありませんか?
3月~5月は寒暖差が激しく、低気圧と高気圧が交互に通過することから
大気の状態が不安定となります。
人の体は、気圧が高いと交感神経が優位になり、低いと副交感神経が優位になりますが、
気圧の変化が頭痛を誘引することが分かっています。
つらい頭痛に負けないために、自分の頭痛の種類、
その原因と対策をしっかり把握しておくことが大切です。
今回は、季節の変わり目に頭痛が起きる原因や、予防策などについてご紹介します。
季節の変わり目で、頭痛や倦怠感など様々な不調が増える主な原因に
『自律神経の乱れ』が存在します。
気圧の変動は心身ともに強いストレスをかけるため、
自律神経のバランスが乱れてしまいます。
すると血管の拡張や収縮が適切に調節しづらくなるのです。
頭痛が起こる原因は様々ですが、
気圧の変動[低気圧]が関与している可能性は高いとされています!
気圧の影響で脳の血管が拡張しすぎると、
血管のまわりに巻き付いている『三叉(さんさ)神経』の隙間がなくなり、
その際に血管が脈打つと、三叉神経が引っ張られ、
偏頭痛の特徴であるドクドクと波打つような痛みを感じると言われています。
人の体は、気圧や気温、湿度の変化に順応しようと働きますが、
気圧変動が激しい季節の変わり目はどうしても自律神経が乱れやすく、
頭痛など様々な不調が起こりやすくなってしまいます。
生活リズムの乱れは頭痛を誘引してしまいます。
そのため規則正しい生活に改善していくことは、頭痛の予防に効果的となります。
たとえば、食事の栄養バランスを見直したり、
質の高い睡眠を十分にとったりすることでも血管の働きが正常に近づき、
頭痛が起きにくくなりますよ。
心身のストレスも頭痛を誘引するため注意が必要です。
38度くらいのぬるめの湯温での入浴は、
ストレスや筋肉の緊張・疲労をやわらげ、血流の改善にも効果的となります。
リラックス効果から自律神経のバランスも整いやすくなりますよ。
気圧や気温差による心身への影響をできるだけ減らすには、
生活リズムを整え、日常からの工夫で頭痛の起きにくい体質を目指す意識が大切です。
ちなみに、頭全体が重く感じ、
締め付けられるような鈍痛を感じることが多い緊張型頭痛は、
長時間のパソコン作業などで
首・肩まわりの筋肉の緊張・コリが高まることで発生しやすくなるといわれています。
そのため、負担のかからない姿勢を保ち、
適度な運動やストレッチをこまめに行うなどして、筋肉疲労を溜めないようにしましょう。
頭痛は低気圧など天候面の変化だけでなく、
強い光や騒音などの外部刺激、睡眠不足、過眠、過労、月経、
空腹、お酒、煙草、コーヒーなど様々なことが引き金になる場合があります。
そのため、ご自分の頭痛が、いつどのようなタイミングで起こりやすいのか
”頭痛パターン”を把握することが効果的な予防策となります。
頭痛の症状や痛みの度合いなどを記録したり、
血管拡張や収縮作用のある食品を摂り過ぎないことも大切となります。
頭痛パターンを把握し、頭痛発生のきっかけを作らせないようにしましょう。
岡崎市で腰痛、不眠症、精神状態の不調はカイロ整体・美容矯正 ウェルネスにご相談下さい。
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