産後骨盤矯正 通う頻度は？大事になるのは行くタイミング

2022.12.23

産後骨盤矯正を整骨院で受けたい！そう考える産後ママは多いでしょう。

しかし、「月何回通うのが効果的なの？」という頻度がわからない方も多い施術でもありますよね。

この記事では骨盤矯正の施術頻度についてご紹介します。

 

施術頻度について

『結論からいうと、2ヶ月～3ヶ月で計7回をひとつの目安とします。

骨盤が正常な状態に戻ったら、次は2週間後、その次は1ヶ月後、と徐々に間隔を空けて骨盤の位置が再びズレないよう調整するという流れです』という院もあります。

 

また、『効果が出るまでの回数は、おおよそ8～16回で3ヶ月間を目安の期間として通いましょう』という院もあります。

 

通う頻度ではなく、いつから始めるのかが大事

産後骨盤矯正は通う頻度よりもいつから始めるのかが大事になります。

というのも、骨盤のゆがみや状態というのはひとりひとりで異なるからです。

 

明らかにゆがんでいる人もいれば、微妙にゆがんでいる人もいます。

なのでどの人にも当てはまるワケでは決してありません。

 

しかし、始める頻度は当てはめることができます。目安は2ヶ月目からです。

院での骨盤矯正は体調が安定してくる産後2ヶ月を目安に始めるのが良いと言われています。

 

出産からの6ヶ月までには始めるのがベスト。

その理由としては、骨盤周辺の靭帯や筋肉が柔らかくなっているからです。

 

これは、リラキシンという女性ホルモンの作用が影響しています。

妊娠中リラキシンの作用で骨盤を緩めており、それによってスムーズな出産ができます。

 

この柔らかい骨盤の状態はおおよそ6ヶ月までと言われており、堅くなる前に改善させるのがカラダに負担をかけないのでおすすめです。

 

それならば、産後すぐから骨盤矯正を始めるべきでは？と思われるでしょうが、産褥期と言われる期間は安静に過ごさなければなりません。

 

この時期にムリをすると更年期障害が重くなったり、免疫力が低下しやすくなります。

この期間が産後1ヶ月なので、骨盤矯正は2ヶ月後からがベストなタイミングなのです。

 

まとめ

通う頻度というよりも始めるタイミングが大事になることが何となくでも理解できたのではないでしょうか。

効果が出るまでに何回通うのが良いのかは、一般的に最初の3、4回は数日～1週間に1回のペースで、最終的には2～3ヶ月を目安に通うのが良いと言われています。

 

しかし、骨盤の歪み具合は人によって違うため、あくまで目安としてください。