骨盤矯正の施術 もとに戻らないためには座り方がポイントに

2022.11.25

骨盤矯正をするとして、せっかくプロに施術をしてもらっても習慣づいた「姿勢」「座り方」によっては骨盤矯正の意味が薄くなってしまいます。

矯正中に正しい姿勢や座り方を意識すると、猫背、腰痛なども自然に改善していきます。

 

正しい姿勢での座り方

骨盤矯正と平行して意識したいのは、正しい椅子への座り方です。

骨盤が歪みやすいのはデスクワーク中心の姿勢も良くありません。

猫背にもなりやすく、注意が必要です。

 

まずは、前かがみになってイスに深く腰掛けます。次に骨盤を立てて座ります。

あごを引いて背筋を伸ばし、肩の力は抜きます。できるだけ、座面の高さ、椅子と机の距離を調節して座りましょう。

 

では、床での正しい座り方についてもご紹介します。

正しい姿勢というのは、骨盤を立てた状態が基本になります。

左右対称に体重がかかり背中が丸くならない座り方です。

 

正座は、読んで字の如し正しい座り方でもあります。

骨盤を立てた状態にもなり、左右対称に体重もかかります。

猫背にもなりにくいですよね。

 

ただし、長時間座り続けると足が痺れてしまいますし、膝が痛い方には正座もツラくてできないという欠点もあります。

 

骨盤矯正がしっかり完了するまでは、正座あるいは椅子を用いた姿勢をキープしたり、左右対称に体重がかかりやすいドーナツクッションを用いるなどラクな姿勢を意識しましょう。

 

ポイントとなる座り方いろいろ

骨盤矯正の効果をキープするには、骨盤が真っ直ぐになりやすい姿勢がポイントになります。

猫背や骨盤の後傾となる反り腰も骨盤矯正の効果を半減させます。

正座をするとそのリスクが少なくなります。

 

一方、あぐらは骨盤が後傾しやすく、猫背になりがちですから背中を伸ばす意識は持っておきましょう。

ツラい場合には椅子に腰掛けると良いでしょう。

お姉さん座りは横座りとも呼ばれる座り方です。

 

正座から両足をどちらか一方へ流した姿勢です。

しかし、骨盤が上下に傾き、流す方向に背骨がCカーブするので、あまりオススメできない座り方です。

負担になるようでしたら、姿勢矯正も同時に行ってもらいましょう。

 

まとめ

骨盤矯正は骨盤周りの矯正です。

姿勢矯正は正しい姿勢に導く背中の軸を矯正するので、セットで行うと、さまざまな不調が緩和するのでおすすめです。

 

腰の痛み、しびれ、歪みなどが徐々に緩和したり改善できます。

姿勢が正しくなると、女性なら美しいプロポーションにも魅せることもできます。