産後から現れる身体の不調 サロンにて骨盤矯正を受けてみよう

2023.08.18

身体に不調がなかった産前。それなのに産後からさまざまな不調が現れることもあります。

女性ホルモンの影響によるものや、マタニティーブルーとなる不定愁訴の症状によるものもあります。

 

それらを含めて改善できる方法があるなら、試してみたいと思いませんか。この記事では改善法となる「骨盤矯正」についてご紹介します。

 

不定愁訴の症状

産後は自律神経を整える女性ホルモンの分泌量が減少するため、頭痛、慢性疲労、不眠、めまい、肩こり、動悸などの不定愁訴の症状が出ることがあります。

自律神経のバランスが崩れるため、無気力になるマタニティブルーの状態も現れやすくなります。

 

これら不定愁訴の症状は、産後、3ヶ月～6ヶ月くらいで正常に戻ると言われています。

ただ、育児のストレスによりホルモンバランスが乱れる方もいますし、それだけではないケースも。そのケースというのが、骨盤の歪み（開き）です。

 

骨盤の歪み

産後は安静期間が必要になるほか、育児のために運動不足となりやすく、筋肉が落ちます。

筋肉が落ちると血流も悪くなり、身体は強ばった状態になります。

 

そのため、筋線維がかばいあい、肩こり、腰痛、倦怠感、慢性疲労などの症状が出安くなります。

そのため、骨盤も不安定な状態のままです。産道のために骨盤が開いた状態にあるので、もとの状態に戻らない産後間もない頃は、このような症状が現れやすくなります。

 

骨盤の底に位置する骨盤底筋という筋肉のチカラも弱くなっているので、早めに矯正が必要です。そのための骨盤矯正です。

 

骨盤矯正のタイミング

開いた骨盤は、一般的に3ヶ月〜4ヶ月ほどで元の位置に戻るといわれています。しかし、開いた状態が長く続くこともあります。

 

開きが固定されないうちに、骨盤矯正を受けることをおすすめします。

産後、3ヶ月〜のタイミングがおすすめで、骨盤矯正メニューを提案するサロンにて状態をチェックしてくれます。

 

産後の身体はデリケートです。サロンにおいても、ムリに骨盤矯正の施術はしません。身体の状態に合わせて通い方を相談できますが、なるべくなら早めに1回目を受けておきましょう。

 

その際に、サロンの雰囲気や技術についてもある程度わかるでしょう。

 

おわり

骨盤矯正については、身体の症状や状態により受ける頻度は異なります。

まずは、産後ケアとして早めに1回目を受けてみて、良し悪しを感じてみることをおすすめします。